グローバルロジスティクス研究会-SDGsが迫るSC変革へ

~加工組立系メーカーの物流・ロジスティクス・SCM管理者による~

 「グローバルロジスティクス研究会」は、加工組立系メーカーのロジスティクス管理者による登録制の研究会です。精密・電子・事務機器、家電等に関わる産業界に貢献するべく、広くメンバーを募り、参加企業のロジスティクス・物流の観点から企業価値の向上を図るための情報の提供・共有および人的ネットワークの形成を支援いたします。
※本研究会では、独占禁止法及び独占禁止法のガイドラインにて定めているところの、新製品の販売時期、商品仕様、価格、数量等の禁止事項に関する議題の設定や議論は一切行いません。
【会 期】
2021年6月18日(金)~2022年3月18日(金)全10会合 *各会合 14:00~17:00/毎会合終了後、交流会開催(任意参加)

【研究会の活動内容】
1.会合の基本姿勢と構成/メンバー企業による取組み事例の相互情報交換が基軸

 ✔Give & Takeを基本姿勢 
 ✔毎会合、基調講演+メンバー発表+メンバーベンチマーク・意見交換
  各社より収集したい情報をアンケート形式のフォーマットで提示、回答・発表
  例:グローバル現地物流管理体制とKPI等、人材育成の取組み等
   
2.重要課題へのアプローチ(ゲストスピーカまたはメンバー企業)
 ✔持続可能なグローバルSCM、物流(SDGs、ESG経営等も含)の構築
   自社・グループ、顧客、協力会社、他社・異業種との連携等
 ✔組織、ガバナンス強化によるSQCDE(エコ)の適正化
 ✔パートナー(輸配送、倉庫、3PL等)企業の選定とSQCDE(エコ)の適正化
   業務のデジタル化、省人化・自動化、DX推進、他
✔不確実性が高まる中でのグローバルSCM、物流を推進する人材の育成
  人材像、キャリア開発やローテーション、スキルマップ、育成の計画と実行、研修内容等
✔業種、業界を超えた知見の収集および先進の取組み動向等の把握
 ✔メンバー企業間のベンチマーク

【コーディネータによるディスカッションフォローとまとめ】
上野 善信 氏/(株)バリューグリッド研究所 代表(金沢工業大学虎ノ門大学院教授)
①会合における円滑なディスカッション導入とフォロー
②会合ごとのポイントとりまとめ、および重要テーマ等の抽出

【2020年度参加メンバー企業:9社19名 ・社名五十音順】
川崎重工業、ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ、ダイキン工業、
NGKロジスティクス(日本ガイシ)、ブラザーインターナショナル、ヤマハ、リコー
※オブザーバー:クニエ、PwCコンサルティング
 
【参考:2020年度会合プログラム】※2021年度の各会合の予定につきましては、担当までお問い合わせください。
10月会合:キックオフミーティング
1)上野コーディネータ講演
  「現業部門とコーポレート部門のSCM役割分担とベンチマーキング有用性」
2)「SDGs、ESG経営が迫るサプライチェーン変革とは」 日本政策投資銀行様
3)製造、販売の特性および自部門の管掌と海外販社、委託企業管理等の概況の共有
  メンバー企業の「グローバルロジスティクス基本情報」の共有(フォーマット使用)

11月会合:事業継続のためのサプラチェーン・ガバナンス、リスク管理と物流管理の考察
1)「サプラチェーン・リスク管理のフレームワークの考え方と実行管理」東京海上日動火災保険様
2)「海外販社等のガバナンス強化、リスクと物流管理の取組みと課題」メンバー企業発表
3) 海上輸送に関する各社取組みと課題の共有/メンバーディスカッション(フォーマット使用)

12月会合:グローバルロジスティクス・パートナー企業の選定、PDCAと求められる組織、人材像の考察
1)「グローバルSCMを成功させるための仕組みづくりと組織、人材像」野村総合研究所様
2)「柔軟なグローバルロジスティクスを推進する3PL、物流企業との関係構築」
   メンバー企業の取組みと課題の共有(フォーマット使用)

01月会合:サプライチェーンを構成する企業関係連携とマネジメントの在り方の考察
1)「サプライチェーンにおけるレジリエンスとリスクマネジメント」PWCコンサルティング様(オブザーバー)
2)「海外販社物流費の管理把握と、売上日の計算について」メンバー企業発表
3) 2)に関する各社取組みと課題の共有/ディスカッション(フォーマット使用)

02月:中国におけるサプライチェーンの状況と物流管理の考察と各社の人材育成の取り組みの共有
1)「コロナ禍でさらに重要視される中国巨大市場攻略とサプライチェーン戦略」船井総研ロジ様
2)各社のグローバル人材育成の取り組みと課題の共有/ディスカッション(フォーマット使用)
  ※本社コーポレート部門、海外販社等

03月:DX推進によるグローバル在庫政策、生産・販売・物流管理の考察
1)「SCM/S&OP事例と最近の動向」クニエ様(オブザーバー)
2)「『市場連動最速生産への挑戦』A社ヘルスケア製品のグローバルSCM改革」ヘルスケア製造業様
3) ゲスト講師とメンバー企業のディスカッション
会期
2021年6月 〜 2022年3月
対象
原則、精密・電子・電機・事務機器、家電、機械器具等を中心とした加工組立型製造業のSCM・ロジスティクス・物流部門、事業部門等の部長、課長クラスの方
会場案内
コロナ禍の状況を鑑み、当面は原則「オンライン」による運営。
状況によっては、JILS会議室の開催も予定。

公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会 会議室
〒105-0022 東京都港区海岸1-15-1 スズエベイディアム3F
TEL 03-3436-3191 FAX 03-3436-3190

参加費について

■JILS会員■
  ・176,000円(消費税込/1名)
  ※3人目:88,000円(消費税込/1名)
──────────────────
■会員外■
  ・297,000円(消費税込/1名)
   ※3人目:148,500円(消費税込/1名)

注意書き

※上記金額には消費税が含まれております。

参加費に含まれるもの

参加資格

 

参加定員

30

申込先/プログラム内容のお問い合わせ

公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会 JILS総合研究所
〒105-0022 東京都港区海岸1-15-1 スズエベイディアム3F
TEL 03-3436-3191 FAX 03-3436-3190


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FAX :03-3436-3190
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